本当にそうしたかったのかな
自分が本当にそうしたかったのか、と言うとよくわからないんだけど、「それがよさそうだな」と流されて結論を出してしまった。流されてしまったという事実が悩ましい。
何が悩ましいって、私のためにボスが時間を割いて案件の解決にあたってくださっている事を知ったから、そんなボスに誠実に応えきれていないような、ただ断りきれずに流されてしまっただけのような自分に腹が立つ。
けどボスが言ってくれた言葉を忘れないでおこう。「めいちゃんがやりたいことをちゃんと見つけることが大事だから、それを見つけられるように」「3ヶ月あればだいたいの経営者は人がいるとかいないとかの整理をなんとかできるから、辞める時は3ヶ月前に言うって約束にしよう」「働きぶりは申し分ないから自信を持って」。
こんな事を言ってくれるボスはなかなかいないかもしれない。とても温かくありがたい。それだけでこの人についていこうと思える。だから流されてよかったのかもね。
私は、目の前の事にふわりと流されて飛びつく癖がある。だから押しに弱くて、はじめから断る気の時は断るけど、迷ってたら「はい」と言ってしまう。告白されたら付き合っちゃったり、「やるよね?」「はい」ってなってしまったりする。
そんな、自分の「押しに弱い」部分を好きになれない。今のところ、そんな自分を受け入れたくないし、いつか克服したいと思っている。相手を嫌な気分にさせず、失礼のないように、自分の意見を伝えて押しを断れる人はかっこいい。
だけど、今回気づいた事がある。押しに弱いとわかっているんだから、好ましい方向に押してもらえばいい。そういう風に、短所と思えるこの特性と付き合っていけばいいのかもしれない。
とりあえず、ここでできる事をやっていこう!
めいの自己紹介
ブログをはじめてみることにしました。
手始めに自己紹介をしてみましょう。
1991年産まれ。千葉県出身。大学は農学部。
サラリーマン家庭で育ったが、学生時代ファームステイに行く中で「農業の背景ってこんなに美味いのかー!」と豊かさに圧倒される。農家さんの職人的な仕事の手早さにも憧れ、卒業後は農業研修に励む。その間に住んだ茨城県と高知県が大好き。
市場を支える農協出荷も、小さな有機農家も好き。
いつかは農家のおせっかいオバちゃんになれたらいいなと憧れるけど、人見知りでめんどくさがり。
ハードな腱鞘炎持ちなので、重たい仕事はできない。独立するのはいやなので、嫁に行きたくて婚活中。
趣味はフルートで高校時代はアンサンブルコンテストで全国大会に出場し、社会人になってからも細々と続けている。
【関心のある分野】
・LGBT
恋バナ大好きな私が「彼氏できた?」的なフリで誰かを傷つけている可能性にふと気づいたことから。
・保育、教育
子どもが大好き。大人になるってなんだろう。
・発達障害
私も少しアスペルガーなのかなと思うことがある。
・林業
林業が廃れたら日本の山はどうなっちゃうの?川も海も平野も、山を起点にはじまると思っている。
・農業
美味しくって美味しくって、季節がめぐり恵みを受ける。太陽の下で働く。めっちゃ気持ちいいんよ〜。発芽の揃うカッコ良さ、パリッと育った野菜美しさ、手仕事の素早さ、天候を利用する匠感、諦めも肝心な潔さ。育種は芸術だと思っている。
・自己表現
絵をかく、音楽する、文をかく、お菓子を作る、会社をおこす。そんなあらゆる自己表現をしている仲間たちがかっこよくて。「下手だからやらない」「下手なくせにやめとけ」と思っていた頃もあったけれど、高知県の山間地に2年間暮らして「表現して生きることこそが芸術である」と思い始めた。